最近聴いた音楽(2016年前半)

今発表され続けてる音楽って人生何回分のデータ量なんだ

Kool A.D. / Hi'spec / PERE UBU / Jerry Paperなどなどなど2016年6月に出会った音楽をすらすらっとご紹介。少しアンテナをはるとすごい情報量です。追いかけるだけで時間が足りない。。

2015年俺の10枚(聴いた基準)

やっぱりロックが好き

気づけば年の瀬、大晦日。2015年を振り返ります。

メロコアとミクスチャーハードコア

メロコアとミクスチャーハードコア、とエモ - 90年の終わりと00年の手前

当時、4バンドのうち3バンドがハイスタのコピーバンドだった経験をもとに90年終わりごろのメロコア / ミクスチャーブームを振り返ります。

Numero Groupが”Project 12″を発表

季節ごとに3枚ずつで計12枚。間違いないのを送るから待っててね

レコード主義"Numero Group"のApple Musicをはじめとするストリーミング定額サービスへの返答!といわんばかりの"Project 12"。概要を訳しましたのでみなさん375ドルを出すか悩みましょう。

冬のはじめに聴く音楽

DEADとサイケたち

「サイケ」の季節はなんですか?私には毎年冬になると聴くアルバムがあります。 自分の中での冬を迎える儀式のように。紅葉のような音楽なんですかね。

アップルミュージックの無料が終わり、ディスクユニオンが大阪にオープンする

音楽の買い / 聴き方

アップルミュージックは無料期間3ヶ月が終了し引き落としがはじまった。ディスクユニオンの大阪オープンが今週金曜(11/6)に迫ってきた。今まで完全にモノ原理主義者だったけど、この3ヶ月でなんとなく買い方・聴き方がかわった気がするのでその事を少し。

2014年間ベスト おれの10枚

2014年はテクノ元年?

遅ればせながら、おれの10枚-2014年を発表します。一年での振り返りは興味の流れが数珠繋ぎのように流れていって面白い。

男・油・汗サウンズ

平井堅が開いてます

前から男臭いレコード棚だなとは思ってましたが、今年はさらに汗が飛び散るような、やつにはまった年のような気がする。

勝手に友達’s best. Vol 1 ~友人T~

ポップ・ノリノリ・ひねくれ・アホっぽい

人から見た自分、自分から見た自分は違う。当たり前か。mixiで他己紹介っていうのがあったけど、私に見せてるある友人のベストアルバムだと思う音盤を偏見まみれに勝手に紹介。

映像のある/未完の音楽

サントラもしくは映像的な音楽。

サントラというものは特殊な音楽だ。ロックだろうとジャズだろうとクラシックだろうとサントラ用に作られたものには余白がある。

フェイク フック 妄想

今/話題のフェイク

フェイクは真似だけど、経験しちゃいかん。多大なるリスペクトとともに思いっきり誤解をしないと。

90年代のスカコアなど

青春、スカコア、スカパンク

最近よく思うのは、スカパンクって人気ないなぁ。というかあの90年代末の中でもどこにも吸収されずに消えていったなと感じる。今改めて聞いても、なんとも収まりのつかない愛すべきスカパンク、スカコアをば。

ドイツのWorkshop

Kai Althoff という男

ムーブメントやシーン、どこからきてどこに向かうのか、なんともわからない存在。時代と関係なく何回も再発見されうるバンド、workshop。3人(2人)のメンバーの一人が、Kai Althoffだ。

Arthur / Martin / Mono / Saitoh

夢な音楽たち その1

ドリーミーなという形容は良くあるけど、この種の形容で紹介される音楽は夢というより、夢見心地な気持ち良く、やわらかい音楽が多い。

Tigran Hamasyan “Shadow Theater”

呼びたくなる名前、ティグラン

アルメニアのピアニストによる2013年作(Verveより)。レコードショップの店長に教えてもらったものだけど、、、なんかちょっとすごい。

PERE UBU “WHY I REMIX WOMEN”

PERE UBUのジャンクなWomblife

John Faheyにとってジムオルークのプロデュースは他人(下の世代)からの投影を受けてもう一度自分を形成させることだった。PERE UBUにとってのオルーク的存在は、Keith Moline(two pale boys)だと思う。

2013年間 ベスト

ブリットポップ元年 = 2013

2013年は、ブリットポップとミクスチャーが大ブームだった。Limp Bizkitの"nookie"をよく聴いたな〜〜

THE EX(グ音楽講座 vol.24)

全ての周辺の中心

ひと月ぐらいあいてしまったけど、グッゲンハイムの音楽講座に行ってきたときのこと。THE EXの映像やTom Coraがらみのことがおもしろかった。

big city orchestra

ありがたいもの。

タイトルは「Greatest Hits And Test Tones」。ザ・ベスト & 素材集 ということで、個人的ノイズ系ベストアルバムのひとつ。

合奏曲「橋」高円寺北中音楽祭

再初期の音楽のかたち

東京行ってきたシリーズ、その2。京都時代に個人的ヒーローの1人だった細胞文学ギター斎藤友秋氏。 同氏の作曲した合奏曲が道に聴こえていた。

90’s飲み会@のらまる食堂(2013/10/26)

90年代はおもしろい。

ぼんやりと企画していた、90年代飲み会イベントをひっそりと決行した。

BLUR “Charmless Man”

中二以来の中二病

今回はUKだ。オアシス、ブラー、レイディオヘッドとほぼUKをスルーしてきたが、ついにUKブームがやってきた。

Joseph Spence “Happy all the time”

カリブの浜の男

バハマの陽気なブルーズを奏でる漁師。音楽からよっぱらいのおっちゃんの生活が見えてくる。

THE EX “TURN”

フガジ、エチオピーク、ヨーロッパ

なにこの「フリーキー」。 オランダという土地がそうなのか、パンクの初期から続ける彼らのスタンスがそうなのか。

年間ベスト(おまけ)

ハードコアとモンチー

レコードオタクは一年を振り返り、自分の聴いてきた歩みを確かめる。さらにそれぞれ、の歩みを確認したがる。友人の2012年、年間ベストを発表。

2012年-年間ベスト

何年か越しで良さに気づいたストロークス

2月も半ばですが、去年(2012年)の年間ベスト10ぐらいを発表します。

細野 晴臣 “HoSoNoVa”

細野「異邦人」アゲイン

今作の宣伝用のポスターを見た時、「細野さん、顔色悪いなぁ、大丈夫かなぁ」と思った。というか顔が土色で陰が強くなってたんで、そろそろやばいんじゃ・・・と正直思った。

Pere Ubu “Song Of The Bailing Man”

荒野で鳴るアバンガレージ

5th。レコードでは45回転、約36分でミニアルバムに近いか。

Pere Ubu “The Art Of Walking”

スカスカ感 X 角度ずらし感

4th。 前3作で活躍していたTom Herman(ギター)に代わり、テキサスからの道先案内人=Mayo Thompson(Red Krayola)が加入。

Pere Ubu “New Picnic Time”

ピクニックピクニック

3rd。1st"Modern Dance"2nd"Dub Housing"3rd"New Picnic Time"の3作のレコーディングのメンツは同じ。

ECD “失点 in the park”

日々を歌う=ブルース

暗い!派手じゃない!格好つけない! 学生のときの周りにいた「B-BOY」とは、ほんとに真逆のHipHop。

Pere Ubu “The Modern Dance”

Avant Garageたる所以

記念すべき1st。どこまで走るのか・・・・・。

Rocket From The Tombs “The day the earth met the…”

PERE UBU と DEAD BOYS

PERE UBU(またはDEAD BOYS)の前身バンドのデモ&ライブトラック集。つまりは始まり。

Flying Lizards “The Secret Dub Life of the Flying Lizards”

宅録のダブマナー

Flying LizardsことDavid Cunninghamはプロデュース業においても要所要所で活躍している。This Heat・Plais Schaumburg などなど。

Flying Lizards “Top Ten”

宅録のカバーアルバム

Flying Lizardsの3rd。 もはや時代の音として定着している。

Flying Lizards “Fourth Wall”

49 americans の 2ndのように名盤

Flying Lizardsによる「Music Factory」に続く 2nd アルバム。

Flying Lizards “Music Factory”

いろいろに結実

Flying Lizards名義での1st アルバム。「段ボールドラム」「屠殺場跡で録音」「歌の下手な友人を起用」など、なんともソソる、ワードで埋め尽くされたアルバム。

Arsenio Rodriguez “Quindembo”

エレガントかつパンキッシュ

学生時代、ドイツ人の留学生に会った時に、ジャーマンロック(クラウトロック)のバンドを嬉しくて連呼したが、「???」の連続だった。

Group Inerane “Guitars From Agadez (Music of Niger)”

永続性と汗とミニマル

「辺境サイケ」すごい言葉です。 本作は、Sun City GirlsのALAN BISHOPが運営するレーベル「SUBLIME FREQUENCIES」からの作品。

John Fahey “Red Cross”

ブルースの円周

元々はレコードオタクで戦前のブルースを収集していた同氏。それだけでは気が済まず、Blind Joe death という如何にも黒人ブルースマンな芸名でガソリンスタンドのアルバイトで貯めたお金でレコーディング/デビュー。

Johnny Cash “American 4: The Man Comes Around”

おじいさんの素直ほど恐いものはない

年老いてからじゃないと、できないこと。 このアルバムにはじめてあったのは、中3の時、ひたすらMTVをみて、メロコアとかグランジを追いかけていた時だった。

Pere Ubu “Dub Housing”

アホの上に、違和感が

Pere Ubuの作品の中では、いわゆる「名盤」の扱いとなり、よく雑誌に載っている2作目。

George Coleman “Bongo Joe”

おっさんの音楽

テトリスのゲーム実況を下町の商店街で酔っぱらったおっさんがやったらこんな音楽になるんじゃないかな...。