音楽の買い / 聴き方
アップルミュージックの無料が終わり、ディスクユニオンが大阪にオープンする
2015.
10.29
アップルミュージックは無料期間3ヶ月が終了し引き落としがはじまった。ディスクユニオンの大阪オープンが今週金曜(11/6)に迫ってきた。今まで完全にモノ原理主義者だったけど、この3ヶ月でなんとなく買い方・聴き方がかわった気がするのでその事を少し。
CDというメディアにほとんど興味がなくなった
CDに慣れ親しんで途中からアナログも買いはじめた世代です。今新しい音楽/アーティスト聴くってなるとこんな感じです。
* アーティストの名前をapple musicで検索
* 検索にヒットしたら、マイミュージックに追加してそのまま試し聴き。なければ、アマゾン、ユーチューブ、サウンドクラウド、バンドキャンプ、他で検索、試聴。音源が見つからなければ、「名前は聞いたことありますアーティスト」棚に仲間入り。
* 感触が良ければそのアルバムがレコードで発売されているか探す。amazon、discogs、よく使うレコードショップのネット、発売レーベル元など。最近発売のもので、そこそこのレーベルだとサイトも見やすく安心。個人でもバンドキャンプでやってるところが多いので英語でもハードルは低め。CDは大抵選択肢から外れてる。(Apple Musicにない日本のアーティストでレコードの発売がない90-00あたりのアーティストぐらいしか候補にならない)
* 手頃であれば購入。限定品などあまり数がないと新品でも2000円前後なら買っちゃう。安い送料や安心感から海外からの購入の場合、中古より新品の方がよく買うかも。
で、CDの件ですが、もちろん厳密にはCDの方が、apple musicなどのストリーミングサービスよりも音質がいいんだけど、正直もう慣れてしまった。手軽さのストリーミングとモノのレコードの間ではCDが中途半端になってしまった。
自分の欲しいリスト内のレコードが中古でみつかるかもしれないレコード店 – ディスクユニオン
レコード店に行く楽しみは、新しいものを見つけたり、店長に新しいものを教えてもらったりという新規開拓の側面もあるが、自分が気に入ってこれをレコードで欲しい!というものを見つけ出す楽しみもある。最近は、行っても外れが多いことや、中古で膨大なストックがある店が少ない、もしくはすべてをみる体力がなくなってきたこともあって、足が遠のいていた。新規開拓や発見とは別の収集欲を満たすには、ディスクユニオン大阪はばっちりなんじゃないかと今からわくわくしている。
apple music と 大きな中古レコード店は、うまくマーケットにマッチしているけど、なおさら個人経営の店舗はこれまででは難しくなりそうだけど、だからこそおもしろい方向になっていけばなと少し期待している。