永続性と汗とミニマル
Group Inerane “Guitars From Agadez (Music of Niger)”
2011.
01.14
「辺境サイケ」すごい言葉です。
本作は、Sun City GirlsのALAN BISHOPが運営するレーベル「SUBLIME FREQUENCIES」からの作品。
Group Ineraneは、ニジェール共和国の2ギター・ドラム・4シンガーのバンド。
ライナーを適当に訳すと、
Group Inerane is the now sound of the Tuareg Guitar Revolution sweeping
across the Sahara Desert and inspired by the rebel musicians that
started this music as a political weapon used to communicate from the
Libyan Refugee camps in the 1980s and 1990s.
「”Tuareg(北アフリカの放牧民の一つ) Guitar Revolution”のニューカマー!80年代からのレベルミュージックに新たな1ページを刻むヤツラ!!」 といった具合だろうか。
なんだか、演歌的な感じもある。
ティナリウェン、アリ・ファルカ・トゥーレなど他にも「砂漠のレベル・ミュージック/ブルース」なりで有名なアーティストがいる。Group Ineraneが他と違う面白みを出しているのは、ドラムさんだと思う。彼によりかなりパンクさ乱雑さが加わっている。
テルミンがドラマーの脳内で発振し続けているアフリカの辺境ジョンスペ!!というのは、無理矢理か・・。