今発表され続けてる音楽って人生何回分のデータ量なんだ
最近聴いた音楽(2016年前半)
2016.
07.03
アップルミュージックからあっという間に1年ですね、今年はSpotifyが上陸となるんでしょうか。この1年で聴き方も買い方も色々と変わってやっとペースがつかめてきた感じです。買わなくても聴ける大量の音楽の中から気に入ったものをレコードなりCDで買うというのがどうもコレクターっぽくて嫌ですが、金銭的にあまり失敗せずに満足できる買い物ができるという意味ではかなりいいです。しかもあまり興味なくてもすぐに聴いてみれるし。この先の音楽サービスってどんなのがあるんでしょうね。
アップルミュージックプレイリスト 2016年前半
特にぐっときた4つの音楽
キューバのラッパーがバンドを結成 KOOL A.D. IS DEAD
rock’n roll aids productionで教えてもらったキューバのラッパー。前後の作品は全て現在トラックのラップなんだけど、これだけバンドを編成して、なんともいいバランスの不思議な音楽を奏でている。個人的には途中からワークショップの5thあたりを思い出して非常にいいなーと。このアートワークも含めてアナログとかプレスしてほしい、スカスカな仕上がり。
シカゴの新星 TIARA GOONIE
同じくrock’n roll aids productionで教えてもらったティアラちゃん。(ウオズミさんは店の売り物じゃなくてもいいものは教えてくれる。ほんと本物です。。)こういうスカスカ感がjukeの個人的なツボのところなので、traxmanと並びシンプルかつ生生しいやつが好みです。
Josephine Fosterのようでブラックミュージックする文化系女子 Margaret Glaspy
これはたしかツボイ氏のtwitterあたりで仕入れたんですが、他の曲もいいんですがこの映像が別格にいいです。ギターも歌もうまいし、バックもいい感じのバンド感があり完全にツボですね。この曲の収録されてるのが見つからないんだけど、そのうち出るかな。。
FANAL(workshopのkai althoffのソロ名義)の2014年作サイコー
毎度毎度のワークショップ関連ですが、現在最新作である2014年作がほんとによかったです。これまでの後期workshopのテクノ打ち込みの路線はそのままで、内からにじみ出るエゴの比率がかなり上がって、Martin Revやmayo thompsonのソロ作並みの毒々しいポップミュージック奏でています。
今気になっているアーティスト / レーベルなど
久しぶりに聴くフィールドレコーディングやミュージックコンクレートが楽しいDiscrepantの音源たち
meditationsさんのtwitterで知ったUKのレーベルだけどなんともぶっ飛んだ音楽ばっかり。きっかけは、kink gongやmerdian界隈のchupame el dedoだったけど深みに入っていけば出るわ出るわヘンテコ音楽の宝庫。しかもテープリリースも多くてついつい買ってしまいそうな値段です。
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かすかすのファンクがdrag cityから TIM PRESLEY
サンクラ垂れ流しで知った、バンドでロウなファンクミュージック、white fences(?)のソロ作らしいんだけど、きになる。。
他も盛りだくさん
PERE UBUの4LPの未発表集もよかった。あと今年の前半は、カニエとチャンス。ハイスペックのトラックは、くらくらするぐらいかっこよかった。ロック勢では今のところswansぐらいかな。。バンド編成の復活がかなり顕著だけど一周して周縁でKOOL A.D.みたいな狂ったのが出てくるとまたおもしろい!やっぱ音楽おもしろいです。