メロコアとミクスチャーハードコア、とエモ - 90年の終わりと00年の手前
メロコアとミクスチャーハードコア
2015.
11.29
スカコアの記事は以前書いたのですが、やはりアイドルやヤングなバンドの音の中にあきらかに引き継がれているのは、メロコアでしょう。一部の好事家も再評価をすすめているという噂もあったりなかったり。ということで、ハイスタ世代の当時はまったメロコアとミクスチャーハードコア名盤たちをアメリカ中心にご紹介。グランジでもなくロックリバイバルでもないハザマな少しの時代の音楽です。
ちなみに高校時代の一緒にライブするバンドが4ついると、ひどいときは3バンドがhi-standardの「stay gold」「dear my friend」をコピーしていて二回三回聴くのは当たり前でした。そんなときもありました。
メロコアは、メロディックハードコア
The Offspring
MTVの全盛期。中ボーにはこれがアメリカのイメージでした。
NOFX
メロディックといえど、ハードコアです。おもいっきりファンを蹴飛ばしてる。やっぱキャッチーでも恐ろしい。
Bad Religion
西海岸ばっかですが。少し上の世代でメタルあがりなイメージがありましたー。
Descendents
ミクスチャー
メロディックと同じぐらい10代に人気だったのが、ミクスチャー。7弦ギターとか5弦ベースを使ってるバンドも多かったですね。レッチリとKORNとメロコアの合いの子たち。
311 come original
今聴いても不思議。あの時代っぽさが蘇る。
System of a down
ほとんどマキシマムザホルモンですね。ヒスパニック的なメロディとヘビーな音。
Red Hot Chilli Peppers
不思議な音なんだよね。
H2O
メロコアとハードコアのミクスチャー
エモコア
メロコアの次とポップスの橋渡し
The Get Up Kids
泣きメロのメロコア。悪さのないメロコアという表現をすればいいのか。日本にもすごくフィットしてた気がします。
weezer
メロコアだけどどこかポップなバランス10年ぐらい経つと、ポップなとこだけ残ってていい感じ
または、エモーショナルハードコア
音の重層化の極点というか「泣き」ではなく、「激情」の意味のエモーショナル。
At The Drive In
初来日の彼らは衝撃的にかっこよかった。海老反りセドリック、横揺れアフロ オマー最高でした。
Refused
スェーデンのエピタフ傘下のレーベル、burning heart(バーニングハート)のハードコアスター。
オーネットのアルバム名からもじった、次に来るパンクを鳴らしてた。
59 times the pain
同じくスェーデンのバンド。アジカンの初期にかぶる。
ロックリバイバルへ
気づけばストロークスやホワイトストライプスなどなど、ブームは去っていきました。