荒野で鳴るアバンガレージ
Pere Ubu “Song Of The Bailing Man”
2011.
03.03
5th。レコードでは45回転、約36分でミニアルバムに近いか。
前作からのMayo Thompsonに加え、Scott Krauss に代わり、Anton Fier が加入。(The Feelies “Crazy Rhythms”発表後)
フリーキーでドリーミー、それでいて強靭なPere Ubu。表題曲「海を汲む男の歌」含めThomasの歌詞もむっちむち。
家のガレージから飛び出し、荒野まで歩いてきた末に辿り着いた一つの完成形。夢と現の狭間です。「脳内ばくはつアルバム」。
本作までの5枚が第一次期Pere Ubu のスタジオアルバム。この後、5年ほどはPere Ubu名義の活動は休止となり、David Thomasはソロ活動に移る。